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リフォーム予定物件として不動産を売却する方法

☆【家を売りに出したいが手直しの予算が無い方必見です!】☆


① 【お家を売りに出す一つの方法】

お家を売りに出す時、実に様々な事をお考えになられるかと思います。

「築年数も経っているので、色々と手直ししたほうが良いのかな?」

「壁も汚れているし、クロスも変えた方が良いのかな?」

「キッチンも傷んでいるし…トイレも変えたいけど…予算もないしどうしよう?」

などなど。

中古住宅ゆえの悩みかと思います。
心理として汚れているより、キレイな物を選んでしまっても不思議では無いですよね。
しかし、予算が限られているのでなかなか手を付けれない方もいらっしゃるかと思います。

今回はそんな『家を売りに出したいが手直しの予算が無い』と言う問題を、解決する一つの
販売方法をご紹介したいと思います。



② 【中古のお家を企画品として売りに出そう】

では、どうやってその問題を解決するのか。

それは『売却物件を企画品にして、商品価値を高めよう』と言う事です!

中古のお家を企画品にするとはどう言った事なのか?

まず、中古のお家を買われる方の大きなメリットと言えば、新築に比べて『価格が安い』と
言うのが一番に挙げられるかと思います。
価格が安いのに間取りが大きいとか、この土地に建物まで付いてこの価格など。
物件の『価格』に直結する部分が大きいのが、中古物件の大きな特徴の一つです。

しかし、中古物件ゆえに当然、経年劣化は避けられません。
その『経年劣化によるデメリット』を企画化して、『商品価値の上がるメリット』に変換
出来れば、『価格が安い』に『商品価値の高い中古物件』をプラス出来るのです。



③ 【売却するお家を具体的に企画化する事】

売却するお家を企画化し企画品として売り出す。

ソレは『リフォーム予定物件として売りに出す』と言う事になります。

中古物件は経年劣化によって、少なからず手直しが必要になります。
しかし、リフォームするには手持ちの費用が掛かってきます。
そして、次に購入される方の好みもありますし、中々難しかったりします。
その難しい箇所を解決できるのが『リフォーム予定物件として売りに出す』です。

リフォームの予定、つまりまだリフォームされていない事を指します。
なので、次に購入される方の『好みや方針』をリフォームに反映させやすいのです。
しかも『リフォーム予定物件』なので、先にリフォームする必要はありません。
つまり、『リフォームに対する費用が今すぐ発生しない』と言う事になります。

次に購入される方の『好みや方針』を叶えつつ、『リフォーム費用を先に負担しなくて良い』
の2つの問題を同時に解決出来るのが『リフォーム予定物件として売りに出す』と言う方法です。


④ 【イメージ出来る事の力は絶大である】

リフォーム予定物件として売りに出すメリットは多々ありますが、一番大きいのが『イメージ
出来る』と言う事です。
お家を買われる時に、お家の中を見ない人は殆どいません。必ずお家の中をご覧になられます。
ご覧になった時に、手直しが必要な箇所を指摘される事も珍しくはありません。

しかしその時に『リフォーム予定物件』としてお家を『企画化』し『企画品化』していれば
その指摘が逆にプラスに働くのです!

指摘された箇所、つまり『手直し箇所』をリフォームするのですから、真新しくなります。
しかも、『企画化』である程度の種類や色などをカタログ等で提示出来ると、買われる方の
『趣向や方針』を取り入れやすくなり、買われる方が実際に住む事に対する『イメージ』を
より一層具体的に前進させる事が可能になります。

それと同時に、今住まわれながら物件を売られようとしてられる方は、お家に家具があるかと思います。
それも同時に『住むイメージ』を『実際の感覚』として『イメージ』出来るので、手直し箇所
のカタログなどを見ながら、『実際に目の前で感じられる』のです!

大手百貨店やメーカーなどが『ディスプレイ』に力を入れるのは、実際の『イメージ』を
手に届く範囲や触れる距離に展示し、『実際に目の前で感じられる』様にする為です。
『イメージ』の力がいかに大切か、お解りになられると思います。

中古物件ゆえの『リフォームする楽しみ』を買う方に感じてもらうのは、非常に力になります。



⑤ 【リフォーム予定物件として売りに出す手順】


まず、売却するお家を企画化するのに必要なのは、売却するお家を何もしないままで売りに
出すと仮定して、最終的に『幾ら手元にお金が残るのか又は必要なのか』を決定する事です。
何もしないままの『現状渡し』での『売却価格』を決定します。

次に現状の売られるお家の状況を見て、修繕した方が良い又は、交換が望ましい箇所を
ピックアップします。
流石に次の買われる方の好みや方針を全て把握出来る訳ではありません。
なので、『世の中の流行りや傾向』などから予測し『企画』するのです。
その際に、同価格で選べる種類を設けるのが非常に大切になります。

具体例で言うと一番多いのが、各部屋の壁紙屋クロス、床でしょうか。
次いでキッチンやトイレ、洗面と言った水回り関係が多いです。
場合によっては、外壁や屋根、外構等の外回りも付け加えます。
それらを、『選べる様に企画する』様にします。

上記の様な手直し箇所が決まったら、その価格を見積もりします。
そして、上記で決定した『売却価格』に『手直しの見積り価格』をプラスして『最終売却
価格』として決定します。

リフォーム予定物件は、リフォーム費用を物件価格に乗せやすいのが特徴です。
何もしないお家と、新築同様にリフォームされたお家とでは、価格が違って当然と言う事ですね。


⑥ 【注意点とまとめ】

有効な売却の手段である『リフォーム予定物件として売りに出す』事にも注意点はあります。

まず『リフォーム予定物件として売りに出す』事になりますので、リフォーム箇所の保証は
しなければなりません。
機器類はメーカー保証などがあり、その他は短期保証と言う形で買われる方に保証する義務
が発生します。
その都度、保証内容を確認すれば大変な事ではありませんが、『売りっぱなし』に出来ない
のも事実です。

不動産の売買契約は、売り主さん買主さんが常に対等な契約になるのが基本です。
なので、売り主さん買主さん双方、『売買契約の完了』まで、協議し善処する決まりなのです。

今回は『リフォーム予定物件として売りに出す』を、物件を売却する一つの方法として紹介
致しました。
『リフォーム予定物件として売りに出す』も売却の方法の一つに過ぎません。
お家の相談があられましたら、お気軽にご相談頂ければ幸いです。




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