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築年数の古いマンションの売却について
☆【築古マンションを売りたいとお考えの方!】
【築古マンションを売りに出したい】
今現在、築古のマンションにお住まいで売られたい方もいらっしゃると思います。
しかし、築古ゆえに色々と悩まれる方もおられるかと思います。
「マンションを売りたいけど…築古だし…売れるのかな?」
「新築のマンションも有るし、築浅もある…売れるのかな?」
「築年数もだいぶ経ってるし…」
などなど。
今回は築古マンションの売却についてご説明したいと思います。
【築古マンションの現状】
実は築古のマンションと言うのは、意外と多かったりします。
マンションは常に人気の不動産物件であり、時代時代で様々な様式の物が立てられました。
バブル時代から常に人気を誇ってきたマンション。
その当時から相当数のマンションが建てられ、現在でも多くの人が住まわれています。
しかし、建築されてから月日が経っており、築古になったマンションも数多くあります。
そのほとんどが25年~40年近く経っている物が多く、耐用年数に問題が無いか問われる
事が多いです。
実際、国が定める『法定耐用年数』は、RC造・SRC造で47年、居住用建物の場合には同工法で
70年と定められています。
しかし、この国が定める法定耐用年数は『実際の建物の寿命』と言う意味ではなく、税務上の
計算に用いる為の一種の基準であり、金融機関が融資の際に基準にする使う『経済耐用年数』
とほぼ同意義と思って下さって結構です。
ですので『実際の建物の寿命』は判断が難しく、物理的なマンションの寿命は100年を超える
と言うデータもある位です。
実際には、どれくらい修繕され維持されているか、当時の建築に問題は無く、今も大きな問題は
起きていないかが重要なのかもしれません。
実際に住んで来た方々の経験が、一番大切なのかもしれません。
【築古マンションのニーズはあるの?】
築古マンションにニーズがあるのか気にされる方は多いです。
新築や築浅のマンションも売りに出されている中、非常に気になる所であると思います。
でも実は、マンション全体の売買件数にて、常に20%~30%弱を占めているのをご存知
でしょうか?
3件から4件に1件は、築古マンションが売れているのです。
まずメリットとして、築古ゆえに販売価格が高くないのが1番の理由です。
新築や築浅に比べて、築年数が経過しているので、安くなってしまうのは当然です。
しかし、安くなる分買いやすくなると言う事でもあり、新婚さんや単身の方、又は最近では
社会情勢からリモートの発達による地域社宅制度を利用する企業による社宅、リモートにより
都心部に出勤する必要の無くなった業種の社員さん達が買われる等、ニーズは逆に広がって
いるのかもしれません。
また、賃貸に比べると築古といえ分譲マンションですので、間取りに余裕があるマンション
が多く、賃貸に比べて広く間取りを使えるのも魅力の一つでしょうか。
最近はDIYやリノベーションも流行りつつ有り、低予算でリノベーション出来うるのも魅力
に繋がっています。
ソレに加え、買う時に安いと言う事は、今度売りに出す時に、目減りが少ないのもポイント
です。
築古だと言ってニーズが無いと言う事ではありません。
そのポイント、次節、時代、流行などを考慮して、売却していけばよいかと思います。
【築古マンションの売却に関しての注意事項】
まず、築古マンションも数が多い事が挙げられます。
なので、周辺の物件価格に極端に離れた価格で売りに出すと、売れ残ってしまう可能性が
高いです。
マンションはその構造上、相場が出来やすい物件でもあります。
周辺の物件価格の相場に沿った売却価格を考える事を、まずはオススメします。
次に築古マンションは築年数が経っている為、住宅ローンの担保評価が低く、高額な住宅
ローンを次に買われる方が組めない可能性があります。
マンションはもともと区分所有の部分に大半の担保評価が有り、マンション本体の築年数
が担保評価の大きなウエイトを占めている事実があるのです。
なので、担保評価ではなく、次に買われる方の金融機関的な信用が重要になる場合もあります。
金融機関の融資に時間が掛かる事がある可能性も考慮しておきましょう。
その他として、管理費や修繕積立費等の費用が、延滞なく支払われているかどうか、きちんと
管理会社にて担保されているかも重要になってきます。
その辺りの確認も必要になってきます。
【まとめ】
築古マンションは、ある一定数のニーズを常にキープしている物件でもあります。
周辺の相場価格を大きく外さないのであれば、意外と築浅物件よりも売れる事もあります。
まずはご自身の築古マンションがどの様な価格で売却出来るのか、一度当社にご相談頂ければ
不動産のプロである私達が、売却にご協力出来るかもしれません。
お気軽にご相談頂ければ幸いかと思います。
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