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不動産屋が本気で伝えたい物件を高く売る方法
一般の方にとってお持ちの不動産を売るということは人生に何度も あるものではありません。
そして少しでも高く売りたいと考えるのは当然です。
そこで今回は【不動産屋が本気で考える物件を高く売る方法】を表題としてお伝えしたいと思います。
最初に不動産の価格の決定方法をお伝えします。 これは本当にシンプルです。 不動産の価格は【相場】が決定します。
不動産の価格は相場が決定しますので決して【不動産会社が価格を決定する】ということはないことを覚えておいてください。
(1)相場の調べ方
それでは前提のお話をさせていただきましたので、相場の調べ方についてお話をします。
ここからは実際に不動産会社が査定の際に行っている部分ですので参考にしてみてください。
相場については直近の売買事例から算出することが一番良いです。
過去5~10年以内の所有している不動産エリアの売買事例を調べて比較していきます。
比較する際の重要な部分について種別毎に見ていきましょう。
マンションの場合は同じ建物での事例が参照できるので省略させていただきます。
例1 土地の場合
・土地の面積 (事例の物と比べて広すぎないか、狭すぎないか)
・土地が接している道路の広さ
例2 一戸建ての場合
・築年数の比較
・室内外の状況
・土地の面積
・駐車場の有無
あくまで簡単ではありますが上記部分で比較するだけでも相場は掴めてくるはずです。
(2)実際に高く売る方法
さてここからが本題です。
不動産を高く売る方法について。
それは相場を知り、実際に物件を所有するあなたが金額の選択を行うということです。
何度も言いますが、不動産の価格は相場が決定します。
高い安いの判断は、その人の感覚です。
相場を知り、所有者の方が納得する金額で売れればそれは高い金額と言える筈です。
よくインターネットで複数社に査定見積もり依頼をすれば高く売れる!!!!っという記事を見かけます。
そして一括査定サイトに誘導するといった記事です。
ここまで読んでいただけたなら分かると思いますが、複数社に依頼をおこなったところで価格は相場を知ったあなたが決定するわけ
ですから複数社にお願いする意味はありません。時間が無駄にかかってしまうだけといえるでしょう。
一括査定サイトの運営者は査定依頼一件あたりで報酬が発生する仕組みですので、当然その方法が最良だと言っている
わけです。(そして記事をライターの方に作ってもらって広告をしている)
(3)最後に
相場を知り、所有者の方が希望価格を設定する。これが全てです。
もしも相場を知るための情報を十分に教えてくれない不動産会社にお願いをしてしまった場合には、他の不動産会社にお願いすることも一つのアイデアでしょう。
また、物件の買取を希望されている方でしたら何社も見積もりをとることは間違いではありません。
あくまでここに記載している方法は一般のお客様に売る際の金額算出の方法です。
相場というものは需要と供給のバランスで決まってきます。過去に売れている金額より安くしているのに売れない
という場合もありますし、高く設定したのにすぐ決まったということもあるでしょう。
そういった際に柔軟に対応してくれる不動産会社が必要なことは間違いありません。
結局は所有者の方が後からもっと高く売れたのではないかと後悔しないように情報を確実に把握し、金額を設定することが物件を高く売る方法となります。
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