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別荘の売却を検討中の方

☆【別荘やリゾートマンションを売りに出したい方!】




【別荘やリゾートマンションを売りに出したい】

リゾート地や観光地に多く建てられている別荘やリゾートマンション。
実際にご自身で使われる場合や、投資目的で買われた方も多いと思います。

しかし、昨今の世の中の流れで売りに出されたい方もいらっしゃると思います。

今回はそんな別荘やリゾートマンションの売却についてご説明したいと思います。


【別荘やリゾートマンションの現状】

 

昨今の世の中の流れから、家の外に出てリゾート地や観光地に行かれる方が減っているのは
事実です。
色んな状況の変化から、別荘やリゾートマンションに見切りを付けられる又は資金の回収
をしたい方も増えているのが現状です。
別荘やリゾートマンションを購入したい層も減っているのが、それに拍車を掛けている要因
の一つでもあります。

用途も住居に使われる事が少ない為、売りに出しても中々買い手が見つからない等の問題も
有り、売却に時間が掛かる要因にもなっています。
投資目的にしても、投資した分が回収出来るのか、利回りは確保出来るのか等の問題も抱えて
います。



【見方を変えて、違う方向から売りに掛けよう!】

上記に述べた通り、別荘やリゾートマンションをそのままの現状で売るには、余程の人気の
場所か、高利益の利回りが確保出来る物件のみと言って過言では無いでしょう。

しかし、別の角度から視点を変えて売りに出す事で、通常の別荘やリゾートマンションの目的
以外に『別の付加価値』を付けて売りに出す事は可能です。

まず、昨今の働き方改革やテレワークの普及により、リモートでの仕事が増えた事は、ある
意味幸いかもしれません。

テレワークやリモートが増えた事で、会社に出勤する必要が無くなった業種も存在します。
今までなんとなくそう言ったテレワークやリモートでの仕事は、相手と対面しない事での
失礼さや仕事に対しての軽さ等が懸念されて、重要な事柄は対面が普通と言うのがこれま
での日本の仕事の習慣みたいなものでした。

しかし、いざ蓋を開けてみたら、テレワークやリモートでの仕事の有用性、コストパフォー
マンスの良さ、これまでしてきた仕事等になんら不具合が存在しないなど、何故今までして
来なかったのかと不思議に思う事柄が多々あります。

急速にこれから伸びていく業種でもると予測され、それに伴い、今までとは違い日本全国から
社員を募集する事も可能となり、有用な人材を日本全国から採用出来る様にもなりました。
この流れは今の現状が収まったとしても、伸び続けると予想されます。

なので、そんな企業や社員達は、好きな所に住居や事業所、寮を構える事が出来るのです。
その層にも購入を促す事が出来れば、別荘やリゾートマンションを観光や投資目的に加え、
寮や事業所、住居として購入して貰える様に『付加価値』を付けた方が、売却に力強く役に
立ってくれる事でしょう。



【まずは現状を確認しよう】

では、実際に事業所や寮、住居として購入して貰えるようにするにはどうしたら良いかです。

まず、大前提で必要になってくるのは、『ネット環境の』の構築です。
テレワークやリモートが主となってくるので、これは外せない項目になります。

今お持ちの別荘やリゾートマンションの『ネット環境』がどうなっているかまず調べましょう。
一概にWi-Fi等の環境が整っているから良いのではなく、有線でもそれらの環境にアクセス
出来るのかも重要になってきます。
これらの『ネット環境』は事前にどうなっているかを確認し、下調べしておく事をオススメします。

次に、寮や事業所、住居としての機能を備えているかどうかです。
住居目的に関しては設備が整っているかと思いますが、寮や事業所で使う場合、リゾートマンション
等の規約に触れないか事前に調べておくと良いでしょう。
駐車場の空き状況や、交通の手段等、多人数が行動や生活出来うる感じがベストです。

別荘の場合は比較的土地が広い事が多く、間取りも大きめになっている事が有る為、どれ位
の手直しが必要なのかを事前に把握しましょう。
複数人が行動や生活をする為、簡単な間仕切り等のプライベートが守れる様な物を設置出来る
かも事前に調べておけば、より提案しやすくなるかと思います。

別荘の場合はネット環境にプラスして、生活環境の設備に関しても調べておくのが良いです。
別荘地によっては水道やガスが通っておらず、井戸水やオール電化等にされている所も見られ
ますので、そう言った所も重要です。


【実際に売りに出す時の注意点】

別荘やリゾートマンションは、常に世の中や景気に左右されやすい物件でもあります。
昨今の状況から一時的に価値が下がったとしても、次に上がる時もあります。

なので、今現在だけの事を考えるのではなく『買戻特約』等の特約を付けるのも有効な手段
です。
『買戻特約』とは簡単に言うと、売主が代金額及び、契約の費用を買主に返還する事によ
って売買契約を解除し、目的物を取り戻す事が出来る特約になります。
所有権移転登記と同時に買戻特約を登記しないと、第三者に対抗出来なかったり、
売主さんが買戻権を行使できる期間は最長10年迄等の条件があります。

世の中の現状によって買い戻す事が出来る『買戻特約』は、使い方によっては非常に有効
な手段になります。

しかし、『買戻特約』も、関係法規並びに法の秩序、善良な風俗を守って、節度ある特約
でないと、無効にさえなりますので注意が必要です。
あくまで、売り主さん、買主さんが『対等な』契約が、売買契約の基本です。

次にある程度の改装の予算を捻出できるかどうかです。

先に改装する必要は有りませんが、要望が来た時にそれに応えられるかどうかです。
住居ならそのままの現状有姿渡しでも構いませんが、多人数で生活や行動をする、事務所や
寮等は、若干の改装が必要な場合が多いです。
その費用も計算に入れておけば、その時になって慌てる事は少なくなる可能性があります。


【まとめ】

別荘やリゾートマンションは、一般の売却とはかなり違う部分があります。
世の中の景気や流れに変動されやすく、難しく思われがちですが、少し見方を変えて
『違う形で投資』する対応力と提案力があれば、実現する事も出来ると思います。

別荘やリゾートマンションの売却を考えられている方は、一度不動産のプロである私達に
ご相談頂けたら幸いかと思います。


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